光やレーザーによる脱毛が主流になっている中、中国や台湾で伝統的に行われてきた糸脱毛が注目を浴びています。

糸脱毛は、独自の技法を用いて、顔の産毛を糸で取り除きます。

カミソリやシェーバーは剃った時に産毛と一緒に角質も削ってしまうため、肌を傷つけてしまうことがあります。

ですが、糸は肌へのダメージが少ないので、敏感肌やアトピー体質の方でも使うことができます。

糸脱毛は技術を習得したエステティシャンがいるサロンで受けることができますが、自分で行うことも可能です。

用意するものは、45㎝くらいの長さの糸、ベビーパウダー、軍手か手袋、化粧水です。

糸は、家にある裁縫用の糸・コットン糸でも十分ですが、シルク糸が手に入るようなら、その方が肌に優しく脱毛もしやすくなります。

ベビーパウダーは脱毛する部位に使用します。

薄く塗布すると、糸の滑りが良くなり、産毛が糸に絡まりやすくなります。

糸脱毛に慣れないうちは、力が入り過ぎて糸と指が摩擦して、指が痛くなることがあります。

軍手か手袋を着用して行うと、指が保護されるのでスムーズに作業を行うことができます。

化粧水は、最後に産毛を拭き取り、肌を保湿するために使用するので、普段使っているもので十分です。

やり方は、まず、糸の両端を結んで輪を作り、両手で円の形にして、真ん中で交差させます。

8の字の形になったら、真ん中を10回くらいねじります。これを肌の上に置いて脱毛を行います。

8の字の一方の輪を開いたら、片方の輪を閉じるというように手を動かします。

すると、真ん中のねじった部分が肌と摩擦して産毛を絡め取ります。

最初は難しくても、慣れれば簡単に行うことができます。

ですが、うまくできない人はセルフ糸脱毛を簡単に行うことができる美容グッズもあるので、利用すると良いでしょう。

糸脱毛は、産毛を根元から抜くことができるので、カミソリやシェーバーよりも効果が長く続きます。

またカミソリやシェーバーを使うと肌荒れが酷い人でも、糸なので安心して使うことができます。

毛穴に詰まった汚れを取り除くことができるので、ニキビ肌の改善にもつながります。

そして、肌に適度な刺激が与えられるので、マッサージ効果があり、血行が良くなります。

さらに、ピーリング作用によって余計な角質も除去されるので、乾燥による角質肥厚にも効果的で、乾燥肌の改善にもつながります。

さらに、毛根部から産毛を取り除くことで、毛穴が引き締まり、キメの整った肌になることが期待できます。