夏になると、ノースリーブを着て電車のつり革を掴む機会が多くなります。すると、気になるのが脇毛です。多くの人は、脇毛の処理には、カミソリやシェーバー、除毛クリームやワックスなどを使っています。これらは表面のムダ毛を取り除くだけなので、頻繁に処理しなければいけません。また、皮膚へのダメージも大きいのでトラブルの原因にもなります。特に毛抜きを使ってムダ毛を処理すると、埋没毛や色素沈着を起こすリスクが高くなるので、使わないことをおすすめします。肌に負担をかけずにムダ毛を処理するなら、脱毛がベストです。
脱毛は主に光脱毛とレーザー脱毛があり、前者はエステ、後者はクリニックで受けることができます。光脱毛は痛みが少ないものの、完了までに時間がかかります。そして、レーザー脱毛は、痛みがありますが、効果を早く実感できます。
光脱毛でもレーザー脱毛でも、施術は毛周期のサイクルに合わせて行います。毛周期とは毛の生え変わりのサイクルで、成長期、退行期、休止期に分けることができます。脱毛の施術では、毛に含まれるメラニンに反応するエネルギーを照射することで毛乳頭にダメージを与えます。ですので、効率的に脱毛するには、成長期にあたる毛に施術することがポイントになります。ですが、成長期の毛は全体の15~20%しかありません。そのため、脱毛は一度で完了することはなく、回数と期間が必要です。その回数と期間は個人によって異なりますが、エステの脇脱毛では、完了するまでに6回~12回くらい受ける必要があります。一般的には、脇脱毛だと1~3ヶ月に一度通うようになるので、6回だと半年~1年半、12回だと1~3年くらいを目安にすると良いでしょう。一方、医療レーザー脱毛では、毛乳頭を破壊することができるので、6回~7回くらいで8割の毛を脱毛することができます。平均的な期間は1年から1年半くらいです。
そして、「脱毛をしてみたいけれど、脇脱毛の痛みはどの程度?」という疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。よく表現されるのは、輪ゴムではじかれた痛みです。エステはクリニックよりも痛みが少ないものの、冷却ジェルなどで痛みを軽減するように工夫しています。クリニックでは、麻酔を使用することができるので、痛みが心配な人は医師に相談すると良いでしょう。
また、「脇脱毛すると脇汗が増える?」という噂がありますが、これは真実ではありません。脇汗が多くなったように感じるのは、脇毛がなくなることで、汗を感じやすくなるからです。気にすると余計に汗が出るので、気になる人は制汗剤でケアすると良いでしょう。